映画の世界を「ぼうけん」する
初年度の開催を経て、この年から"映画祭の世界観づくり"を意識するように。映画の世界への「ぼうけん」をイメージし、メインビジュアルからステージまでオリジナリティを出していった。
水や空気が綺麗な山梨県北杜市で開催
二年目はサントリーのウィスキー工場もある北杜市白州のキャンプ場で実施した。コロッセウムのようなイベント広場や林、小川など表情豊かな自然に溢れる会場内を綺羅びやかに装飾した。
森の中で一夜限りのアドベンチャー
来場者に配布するパンフレットは赤色の横長のものを制作。ページを開くと「ようこそ、たくさんの物語が交差する一夜へ。」の文字が現れる。そんなアドベンチャー感をくすぐるパンフレットが一夜限りのぼうけんをお供した。
さあ、映画の世界に出かけよう。
今年の会場は山梨県 北杜市 白州・尾白の森名水公園べるが。
会場横には一級河川である尾白川が流れます。
鹿や猿などの野生動物に出会うこともあるかもしれません。
4ステージを回りながら様々な映画に触れ、フェスならではのフードコートで腹ごしらえ。
疲れたらワークショップでのんびりものづくりを体験するもよし、
テントでうとうと休むのもよし…
夜空の星々とたくさんの人や作品が交差する一年に一晩だけの森の映画祭をお楽しみください。
MIDNIGHT GARDEN
ここは夜空と交差する森のシアター。丘に囲まれたコロッセウムのようなステージ。昨年のメインステージの流れを汲み、長編作品が上映。映画の間もイベント企画実施予定。会場内で一番盛り上がる場所で素敵な映画体験を。
MYSTERY FOREST
泣き虫な魔女が隠れ潜んでいるという噂のあるミステリーフォレスト。ファンタジー・サスペンス・ホラー・ミステリーといったジャンルのショートフィルムを上映。この森には消えたり本来見えないものが見えたり…不思議な事が起こるという話です…ドキドキワクワクな魔女の魔法を楽しみながらスクリーンまでお越しください。
ROMANTIC VALLEY
白州の綺麗な小川が流れるロマンチックバレー。このステージではドラマ・コメディ・ラブストーリーなどを上映。幻想的な装飾から「ゆめうつつの谷」と呼ばれ、恋人同士やロマンチストな方におすすめの場所。この地で出会った男女が青く光る花を見つけると結ばれるという言い伝えがあります。
BURNING SQUARE
熱く燃える炎の中にスクリーンがそびえ立つ、炎の民族の宴がコンセプトのエキゾチックなステージ。その昔、炎の民族はここで豊作の儀式を行ったと言われています。アクション・SF・ダンス・コメディなど熱い魂のこもった作品を中心に上映。
共に「ぼうけん」するパンフレット
赤色の横長のパンフレットが来場者の「ぼうけん」を盛り上げる。版画のようなテイストの表現技法でビジュアルやデザインを統一し、全体的な世界観づくりに一貫性をもたせた。
山梨県 白州・尾白の森名水公園 べるが
山梨県北杜市の白州町にある白州・尾白の森名水公園「べるが」は、レストラン、BBQ場、温泉、公園、宿泊棟、キャンプ場からなる複合施設。マスのつかみ捕りやバウムクーヘン作りなど、尾白川と山の森林の自然の中でさまざまな体験を楽しむことが出来る。
イベント名
夜空と交差する森の映画祭2015
日時
2015年10月3日(土)オールナイト開催
10月3日(土) オープン 15:00 上映開始 18:30
10月4日(日) 上映終了 05:00 完全閉場 12:00
会場
山梨県 白州・尾白の森名水公園「べるが」
世界観
ぼうけん
ステージ・ブース
・映画上映ステージ4箇所
- MIDNIGHT GARDEN
- ROMANTIC VALLEY
- MYSTERY FOREST
- BURNING SQUARE
・エリア
- POPOCORN BEAR'S KITCHEN
- MORIS MARKET
- テント・バンガローエリア
上映作品
51作品 (長編映画3本/中編映画1本/短編47作品)
「ビッグ・フィッシュ」 (監督:ティム・バートン) / 「くちびるに歌を」 (監督:三木孝浩) / 「放課後ミッドナイターズ」 (監督:竹清仁) / 「おとぎ話みたい」 (監督:山戸結希) / 「孤独な少年と醜い少女」 (監督:三鼓梨菜) / 「Charlie boy」 (監督:吉川奇樹) / 「FLying Boat FLoat - 飛行艇、浮かぶ -」 (監督:工藤里沙) / 「ウィーウィルの蜜のジュース」 (監督:蔭山周、千木良悠子) / 「Operation Rising Task」 (監督:Benjamin Brand) / 「Time Trap」 (監督:Michael Shanks) / 「ルージュの転校生」 (監督:安田瑛己) / 「サルビア」 (監督:西中拓史) / 「たちんぼ」 (監督:横山翔一) / 「真昼の呼び声」 (監督:齊藤弘毅) / 「ランプぼうやとくらやみとしょかん」 (監督:萩原拓哉) / 「slumber」 (監督:白井美帆) / 「Willey`s Night of Surprises(オバケのウィリー)」 (監督:小島良介、久目健人) / 「The Indepedent」 (監督:木村理沙) / 「リリカルナース☆危機一髪!」 (監督:平田健) / 「タマテバコ」 (監督:堤真矢) / 「猫の話」 (監督:シマバヤシコウイチ) / 「オオカミによろしく」 (監督:真田幹也) / 「口笛なんか吹いて」 (監督:白鳥勇輝) / 「モラトリアム・カットアップ」 (監督:柴野太朗) / 「ファーザー×ファーザー」 (監督:たかせしゅうほう) / 「ふとして光は」 (監督:井手内創) / 「pray」 (監督:安川有果) / 「cut back」 (監督:サトウダイスケ) / 「A Trip To The Moon (月世界旅行)」 (監督:Georges Meliese / Sho Hamada (音楽)) / 「SUMMER GOODBYE」 (監督:毛塚俊太) / 「キッチンの神様」 (監督:中根克) / 「さわる」 (監督:前田聖来) / 「シュラバダナイト♡」 (監督:HiROKi) / 「キンギョ」 (監督:奥田 寛) / 「スキップとドロップ」 (監督:大川祥吾) / 「すず」 (監督:菱川勢一) / 「DAYS END」 (監督:田中柾幸) / 「HATTORI!!!!」 (監督:木場明義) / 「くさいけど「愛してる」」 (監督:永井和男) / 「129600+1」 (監督:松原茄子子) / 「FASTENING DAYS」 (監督:石田裕康) / 「おっさん☆スケボー」 (監督:新井健市) / 「木の葉化石の夏」 (監督:谷田部透湖) / 「stroboscope」 (監督:A.T.) / 「幻獣ハンター神楽岡ヒミコvs地獄の」 (監督:佃光) / 「東京無国籍少女」 (監督:山岸謙太郎) / 「Interview」 (監督:久野拓也) / 「はちきれそうだ」 (監督:藤井悠輔) / 「バトン」 (監督:奥山大史) / 「不確かな獣/rhythmical sadness」 (監督:池田 圭) / 「夢をおどる」 (監督:楊森)"
飲食出店
合計5店舗
オフィシャルフードショップ 森のカフェレストラン / cafe Yummy Waffle / Cafe&Bar Encounter / Moala / べるが売店・donguri
企画
・ライブ企画
-「BORDERLESS×森の映画祭」(BORDERLESS)
・トーク企画
-「映画の魅力、映画の喜び」(映画ファンの集い)
-「音楽×映画 〜聴覚をフルに使って音を楽しもう〜」(映画について語ろう会)
-「深夜の公開podcast」(ザ・ノイジーズ)
・ワークショップ
-「アロマソイキャンドルとグラデーションキャンドルを作ろう」(Luz)
-「山梨の織物で花かんむり」(Hataori Jonny)
-「SILKSCREEN STAND」(Stand)
-「作家さんたちのハンドメイドグッズ販売」(サッカズラ)
-「リユースアート 〜廃材でアクセサリーやオブジェを作ろう〜」(LIFE DESIGN VILLAGE )
-「山梨名物!!サクライザーと写真撮影会!!」(甲州戦記サクライザー)
・オリジナル企画
-「森のスタンプラリー」(森の映画祭実行委員会)
後援
山梨県 / 北杜市 / 公益社団法人やまなし観光推進機構 / 青山学院大学総合文化政策学部
協賛
loretta 株式会社モルトベーネ(現ビューテーエクスペリエンス) / IDEA INTERNATIONAL / アークトレーディング / gymmaster / Earthrise / Desk21 / uP!!! / Energizer / BROCK / SIG.DESIGN / UTY企画 / Media Pro / JAZZ IN ALONE / マハール
協力
輪輪シネマ / Filmarks / BORDERLESS / 映画ファンの集い / 映画について語ろう会 / ザ・ノイジーズ / CAFE Moala (カフェ モアラ)
主催
森の映画祭実行委員会