この度、映画館を運営するアップリンクの代表である浅井隆氏が元従業員からパワーハラスメントで訴訟された騒動を受けまして、「夜空と交差する森の映画祭2020」では、以下のメッセージを表明いたします。
2018年および2019年では、アップリンク社の配給作品を上映して参りました。本年も同社とのタイアップとしてコンテンツの実施を検討しておりましたが、発表を取りやめることを決定いたしました。
パワーハラスメント等の行為は如何なる場合もあってはならないことです。精神的苦痛を与えられた方々の心中は計り知れないものだと思います。同時にアップリンクが映画業界においてミニシアター文化を発展させ、多くの方々に作品と感動を届けたことも事実であると思います。
上記のことを踏まえまして、私たち森の映画祭実行委員会は、今後の動向を見守りつつ、従業者・関係者に対する適切な対応を期待し、今回はタイアップを取りやめさせていただきます。
これを機に業界の各種ハラスメントが無くなり、改善された上でまた再びアップリンクと映画文化の発展に向けて再び協業できることを切に願っております。
(森の映画祭実行委員会)
