世界観&ステージ
マップ
世界観&ステージ
ストーリー
「はじけるまえに、探しにきて―」
記憶の向こう側から透明な声が囁きかける。

引き寄せられるように辿り着いた船乗り場。
風が運んだサイダーの甘いにおい―
追いかけるように海に出た。

潮風が日常を置き去りにしていく。
水平線にぼんやりと小さな島が現れた。

渡船場に立つ女の子とふいに目が合う。
透明な声は、あの日のあの子だ。
駆け足で船を降りると、あの子はいなくなっていた。

思い出を追いかけるように足を踏み出す。
世界観&ステージ
ステージ
メインステージ
初めての約束はいつものあの場所。
静寂の玄関、履きなれた靴を小脇に抱えて。
窓からまだ見ぬ暗闇の世界へ。
寂しい街灯も今夜はイルミネーション。
光の道をくぐり抜けて、君と星を見に行く。
待ち合わせまであとすこし。
トーク企画
「映像制作をしよう、綺麗な映像をつくるためのコツ」

by
岡本俊太郎(VOOK)
阿部剛平(VOOK)

 Instagramに載せるための映像を作ろう!スマホで簡単で綺麗な映像をつくるためのコツをお伝えします。facebookだって、twitterだって今は映像を載せられます。普段使っているスマホで映像が簡単に撮れ、かつ映画も作れちゃう時代です。これを機に映像制作をやってみませんか?
トーク企画
「映画は予告編が面白い」

by
高木 望(株式会社バカ・ザ・バッカ)
野々市谷 有美(株式会社ノノクロム)
堀井綾香(森の映画祭実行委員会 広報レポーター)

 映画に欠かせないのが『予告編』。たった数十秒の間に一気に映画の世界に引き込まれてしまいます。その魅力ある『予告編』って実際どうやって作成されているのか、知っていますか。そこで、映画予告編製作に携わっておりますゲストの方をおよびしてのトークショーを行います。きっとこのトークを聞いた後には予告編の見え方が180度変わるはずです。

高木 望(株式会社バカ・ザ・バッカ)
 日本映画学校(現:日本映画大学)卒業後2001年バカ・ザ・バッカ入社。『ジョゼと虎と魚たち』でディレクターデビュー。『嫌われ松子の一生』『花より男子ファイナル』『余命1ヶ月の花嫁』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』『ヒロイン失格』『四月は君の嘘』『ひるなかの流星』等、主にティーン向け映画を数多く手掛ける。最新作は『先生!、、、好きにってもいいですか?』『8年越しの花嫁』『未成年だけどコドモじゃない』など。

野々市谷 有美(株式会社ノノクロム)
 映画予告編の仕事に魅せられ17年。「ロード・オブ・ザ・リング」に始まり、「マイ・インターン」や「新宿スワンⅡ」、「映画ドラえもん」シリーズなど、手がけて来た作品は アクションやSF、恋愛ものからアニメなど多岐に渡り、特にアクション映画の編集を得意とする。11歳と6歳の子供を持ち、育児と仕事を両立しながら仕事を続けるワーキングマザーでもある。将来の夢は「日本のディレクターが世界で活躍できるよう、繋げること!」
トーク企画
「2017年 今までとこれからの映画を振り返る」

by
柳下修平(シネマズby松竹 編集長)
ゆうせい(シネマズby松竹 副編集長)
大谷和美(シネマズby松竹 副編集長)
カツセマサヒコ(コラムニスト)

 「シネマズby松竹」は松竹株式会社が運営する映画情報サイト。松竹映画に限らず全ての映画を扱っています。映画好きの方へ、日々ニュースとコラムの情報発信をしています。映画を好きになる人が一人でも増えたら…そんな思いで日々運営をしておおります。「森の映画祭」は昨年に続いてのトーク登壇。参加者の方々が少しでも楽しめる時間を提供できればと思っております。
ワークショップ
「夜明けのヨガ」

by
Mana(まな)

 ヨガの語源は"結ぶ"。夜と朝の架け橋となる時間に、佐久島の空と風と自然と一体になれるヨガをしてみませんか?日常のストレスを手放して、佐久島の清らかで美しい空気を身体いっぱいに取り込めるポーズを紹介していきます。心地よいポーズを通して「今ここ」の自分を見つめます。日々たくさんの人やものに支えられていることに気がつくかもしれません。ヨガが初めての方、身体がかたい方、運動になれていない方にもおすすめです。

Mana(まな)
 11月28日、東京都生まれ。持病と向き合うためヨガを始める。ヨガを通して、自分自身を大切にすることが、心と身体の健康のもとになることを知る。今は「自分に恋する♡」をテーマにヨガと日常を楽しむ。オンライン(Skype)のマンツーマンヨガ教室を運営中。
manalove.me/yoga/
Twitter & Instagram (@msnov_)
参加型デジタルアート
「佐久島×光のデジタルアート×ICT」

 西尾市佐久島振興課と愛知工業大学情報科学部水野慎士研究室およびNTTドコモによる、森の映画祭のテーマ「しゅわしゅわ」+「佐久島」をテーマとした参加型の光のデジタルアートを展示する。

 デジタルアートの詳細は、オープンイノベーション活動を推進しているドコモ・イノベーションビレッジの協力のもと佐久島の住民やゆかりのある人たちを対象としたワークショップでまとめられた。まとめられたアイデアは愛知工業大学水野研究室のサポートにより具現化され、森の映画祭当日に大浦海水浴場エリア(大島会場と佐久島小中学校会場の間)で展示される。


【展示作品】

『砂浜プロジェクションマッピング』
映画祭のキーワード「まる」と佐久島の「花」「海」を掛け合わせた映像を大浦海岸の砂浜に投影する。真っ暗な海岸に映えるビビッドカラーを基調とし、映画祭参加者のスマホと連動した作品になる予定。

『LEDデジタルアート』
映画祭のキーワード「まる」「青春」から発想を得た、会場間ルートをやさしく照らすLEDライティングに子どもの頃を思い出して懐かしさを感じることができる演出を加えた体験型作品になる予定。

スペシャルドリンク
「あの日の星空ソーダ」
 いつかの待ち合わせ場所に行く。ふと見上げるとあの日見た満天の星空。あ、流れ星。星の形をした砂糖が印象的な青色ソーダカクテル。
サブステージ
校舎に響くチャイムと調律の調べ。
白いカーテンを放課後色に染める太陽。
昼間の賑わいを失った教室に、高鳴る鼓動が響く。
校庭には寂しそうな野球ボール。
小走りで近付いたことが、どうかバレませんように。
偶然を装った、君との帰り道。
オリジナル企画
「ふろしきマーケット」
「夜空と交差する森の映画祭2017」では今年初の試みとして来場者の皆様で作るフリーマーケット「ふろしきマーケット」を実施します!申込後、事前に郵送する”100cmx100cmの専用ふろしき”に販売予定のものや値札、ランタンなどの照明、装飾などを全て包み、当日佐久島にお持ち込みください。ふろしきを広げて販売できるスペースをご用意してお待ちしております!詳しくはこちらから。
スペシャルドリンク
「君と夕暮れとオレンジ」
 君との帰り道が浮かぶ。眩しい日々が二人の心のなかからいつまでも消えませんように。あの夕暮れを切り取った、思い出サングリア。
サブステージ
大きな手をぐっと握って雑踏を掻き分ける。
香ばしい煙や甘いにおい。
小さなプールに浮かぶキラキラと良く跳ねる丸い宝石。
わくわくとドキドキが林檎飴に映る。
夜空と踊る赤い提灯、染まる頬。
そして、ざわめきの向こうに君を見つけた。
設置型企画
「宇宙最強のおみくじ」
 こんぺいとう倶楽部「宇宙最強のおみくじ連盟」班が制作した宇宙最強のおみくじです。遥か星空の彼方から、あなたの平行世界での運命を掲示しにやって参りました。宇宙最強のおみくじは、十二星座に陰陽五行、そんな感じのものを色々とごちゃっとかき集めて、しゅわしゅわ混ぜて、最後にサイダーに溶かして完成です。平行世界のあなたの運命が分かるかも。以後どうぞ、お見知りおきを。
スペシャルドリンク
「思い出わたあめ」
 暗い道に灯る提灯。いつもの道と違った匂いがする。思い出が溶け出したようなしゅわしゅわソーダ